秋の作品展に向け、
やる気とヒントをいただくため『須飼秀和展』を観にいってきました。
日本標準時の子午線上にある明石市立天文科学館の近く。明石市立文化博物館です。
須飼さんの絵はとっても、やっさしぃ~い。谷内六郎似です。
「○○似」というのは、あまり上品な褒め言葉ではないとは思うのですが、
私は谷内六郎が大好きなので、許していただきたく存じます。
展示されている絵は明石を中心とした懐かしさを感じる街角の風景画、百数十点。
「あっ、見たことある!」と思ったら、以前住んでいた大正区のお風呂屋さんでした。
須飼さんの絵の特徴は、どの絵にも、雲がひとつも浮かんでいないこと。
しかも、全く同じ色合いのペンキで塗りつぶしたようなブルー。
町を見てもらうためなのか。
安易な演出を排除するためなのか。
聞いてみたいな~。
チラシにはプロフィールがなく、
50歳代の男性と勝手に思い込んでいましたが、
なんと1977年生まれ。
この歳で、この作風。そして圧倒的な作品数・・・。
あぁ嫉妬。
●須飼さんの作品が掲載されているギャラリー島田さんのページ
http://www.gallery-shimada.com/schedule/exhibition/sugai_0809.html
帰りは駅前商店街「魚の棚」を散策しました。
明石だけあって、生のタコだらけ!
「昼網」の札。お昼にあがったピチピチのタコさんなんですねぇ。
20090821.jpg
調理する腕がないので購入しませんでしたが、
活気のあるお魚屋さんが並んでいる楽しい商店街でした。
明石焼きのお店も多し。