ごぶさたしております。
先週から10年ぶりに英会話を習っています。
村上春樹の好きなカナダの先生に個人レッスンを受けております。
すごく楽しいです。
大人になってからの習い事は実に楽しいもんだとかみ締めております。
ちまたでは「脳トレ」がブーム。いや、もう終わったかな。
先日、私も「頭が良くなる」系の本を読みました。
印象に残った、その方法のひとつに新しいことをはじめること、というのがありました。
「すぐに出来ないこと」をやって、ダメな自分を経験することがポイントのようです。
で、英会話は、ヘタ過ぎて、先生に申し訳なくて必死。
10年前は日本語ができる先生だったので、
甘えっぱなしでしたが、今回の先生は来日約8ヶ月。
全く日本語ができはらないので、
何でもいいから英語を発するしかない。
「かなりダメ」=「かなり脳トレ」ですわ。まだ結果でてませんけど。
「頑張っていかななぁ」と、きのう久しぶりに「しゃべらナイト」を観ました。
もえちゃんのイーサン・ホークへのインタビュー、気まずかったぁ。
気の弱い私は思わずチャンネル変えてまいました。
もえちゃんが「モテるでしょう」的な質問をしたところ、
イーサン・ホークが真剣な顔で
「そんなことはない。経験が多いのは軽薄」と超マジメな回答。
「いや~そんなことないよ。歳とっちゃって最近はダメさ」
ってな、反応を予想していたのでしょう、
その次の言葉が上手く出ずに、明らかに「マズイ」って顔をしてました。
英語の出来・不出来はおいといて、釈ちゃんなら、こんな気まずい雰囲気にはならんかったやろなぁ。
初対面、特に話題が難しい相手とは予想がつく会話のキャッチボールで「場をもたそう」としがちですが、
予想なんて外れます。日本人同士でも外れます。
「相手を知ろうという」という真摯な態度で、
礼儀正しい会話から人間関係を築くのが良いですね。