先日テレビで放映してましたね『スピード』。
ポール・マッカートニーといえば、藤田朋子さん。
キアヌ・リーブスといえば、高木美保さん。
熱狂的なファンで有名です。
痛々しい印象があったので、友だちから「キアヌ・リーブス、好きだったよね」と言われたときに強く否定してしまいましたが、確かに格好いい。
記憶にないけど、好きだったのかしら?
さて、この『スピード』に出てくる、さえない背の高い観光客の男性、おぼえてはりますか?
大好きな青春映画『フェリスはある朝突然に』にフェリスの友だち役で出ているアラン・ラックさんです。知らん・・・か?
▼これを観てね。赤いシャツの人です。高校生役です。

スピードが94年ですから、8年。
たった8年で高校生から中年へ。
それこそ、ものすごいスピードで「おじさん」化しています。
っていうか、86年当時30歳で高校生役がビックリなんですけどね。30歳かぁ、若く見えるな~。
そして、変なベストを着ている主人公のフェリス役のマシュー・ブロデリック。
ご存知ないですか?
かの有名な「セックス・アンド・ザ・シティ」のサラ・ジェシカ・パーカーさんのご主人です。最近知りました。「セックス・アンド・ザ・シティ」、全く観たことないんですけど、ネットで二人が並んでいるのを見てビックリ。そして、「イケイケ感」のどんどん増す奥様の横に居る、マシュー・ブロデリックの老けっぷりにビックリ。
ちなみにアラン・ラックさんは格好よく歳を重ねておられるようです。
本題の『フェリスはある朝突然に』ですが、とっても楽しい青春映画です。
フェリスが観客に向かって言う「人生楽しまなきゃウソだ。」ってのは、今の時代にはマッチしていませんが、仏教で言うところの「対機説法」、現在でも効く人には効くと思います。
陽気で充分人生を楽しんでいる自信のある人には時間の無駄。
「私って、なんだか損ばっかりしてるわ!」ってな陰気なあなた、ぜひ観てください。これじゃイカンと頑張れること間違いなしでございます。
高校時代、わたしはかなり影響を受けました。
ず~と昔、鈴木保奈美さんも一番好きな映画として挙げてはりましたよ。
ちょいヤクでヤク中の青白いチャーリー・シーンがエエこと言うんです。薬物の恐怖が身近になった今、ここも笑いじゃすまないんだろうな~。1986年は平和だった。
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▼コメントにジョンとポールの話題が出たところで、
▼この映画の見せ場(?)のパレード「ツイストアンドシャウト」です。
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